RESEARCH
研究内容

かつてのマーケティングは「いい商品さえ作れば売れる」「いい技術さえ開発すれば売れる」という『プロダクトアウト』の発想が主流でしたが、社会が成熟し飽食の時代になった今、『マーケットイン』の発想が必要不可欠になっています。

こうした背景の下、生活者視点に基づく様々なマーケティングリサーチを企画、実施し、「本人すらまだ気がついていない潜在ニーズ」である『インサイト』を抽出することが大変重要になってきます。

当研究室では、特にZ世代、α世代、β世代等若者世代に焦点をあて、彼らのインサイトを発見することで次世代のマーケティングに繋がる知見獲得とその知見に基づくアウトプットを目指します。

インサイトとは?

深い定性調査で鋭いインサイト(仮説)を発掘し、
定量で検証し、アウトプットに活かす。

トレンドツアーの様子

研究室の様子

「勉強」も「就活」も「遊び」もみんなで楽しく本気でやりましょう!!

卒論の議論

共同研究企業との会食

他ゼミとの合同発表、懇親会

ゼミ後のご飯

熱海での合宿

海外マーケティングリサーチの様子

海外調査の様子(ベトナム・ホーチミン)

原田研究室では「海外の若者研究」も行っています。
毎年一回、ゼミ生と海外に行き、現地で「家庭訪問調査(実際の若者の自宅に入らせて頂き、部屋を見せてもらいながらインタビューする)」「グループインタビュー」「有識者インタビュー」「Z世代のトレンドスポット視察」「市場視察」などを行い、日本とその国の若者の価値観、ライフスタイル、消費・メディア行動などを比較します。
2025年はベトナムのホーチミンで調査を行いました。

有識者インタビュー

STAR KITCHEN代表 荒島由也さんへのインタビュー

家庭訪問調査

26歳チュンさん、22歳ナハさんにインタビュー

JETORO訪問

最新の経済状況を教えて頂きました

トレンドスポット視察

LSOULでのお買い物

無印良品

市場視察

ベンタン市場での調査

ゼミ生の卒論テーマ

現ゼミ生5名の卒論テーマ(2025/7/28 中間報告時点)

*但し、これは2026年3月卒業予定のゼミ生の7月末時点の卒業研究の資料

「Z世代と他世代のグローバル意識・感度比較調査」

「Z世代にイノベーター理論は通用するのか?―ジャンル別に見る情報導入行動の再検証―」

「生成AIの利用が若者の思考力・創造性に与える影響の考察」

「Z世代のタイパ行動はなぜ起きるのか?〜行動とその背景を構造的に捉える〜」

この研究室が取り組んでいるSDGsの活動
8 働き買いも経済成長も 9 産業と技術革新の基盤をつくろう 12 つくる責任 つかう責任